ieプロジェクト 2000-2004 2000年の夏、一本の電話からそれははじまった。。。 |
住むことの究極の目的は、自分がなぜこの世に生きているのか、その理由を知ることにある。伝統社会に生きる人間なら自明にちがいないこの問いかけへの回答を、私たちの社会ではだれもおしえてくれないからだ。 |
・ ・ ・ ・ ドーナツの穴:家づくりの記録 |
プロジェクト 自由都市 敷地の四隅に柱を建て、敷地全体をテントで覆う ☆ さて、そのとき、、、、、 ☆ 「家族」を前提にしたプロセスからいかに遠ざかるか? ☆☆☆ しいられた共同体 |
<<魂の彷徨>> |
<<家づくりについての覚え書き>> ★住むことの最終目標 家づくりがめざすのは、いかに日々の生をゆたかに実感できるかを確認し、検証するための作業である。建築的な美しさや居心地のよさは、この最終目標のための手がかりにすぎない。 ★デザインの意味 日常生活で意識されずにいる物や人との関係性について、それを顕在化させ、再考させてくれるのが家づくりの本質。 ★完成しない家 家族が絶えることのないプロセスとして存在するように、家づくりにも完成はない。両者の関係には始点も終点もないのだということ。そう意識できる仕掛けをもつこと。 ★地続きの家 日常生活とは異なる家づくりという時空間があるのではない。家づくりのプロジェクトとは、プロジェクトとしての日常生活にほかならない。 |